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ヒデキマツバラの猫道Blog

弾いて歌って踊るサウンドクリエイターが綴るドラネコ風エッセイ

白銀の光

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それに気づいたのは、ここ1年かそこら。

 

どうにも説明できないことだし、

うまく説明できたとしても、聞き手には共感しづらい話。

いぶかり、拒絶する人だっているかもしれない。

それで自分の胸の内にとどめてきた。

 

でも、このブログだったら、

面識も利害関係もない読者の方々になら、伝えられるかもしれない。

きっと似た体験をされてる方もいることだろう。

 

光あらわる

それは光だった。

視界の隅で、チカッとまたたくのである。

カメラのフラッシュのように。

 

その光が出現するのは、ひとりパソコンに向かったり、読書の最中。

目が疲れてるのかな?

 

次第に目撃頻度は上がっていった。

多いときには、数分おきにキラリ、キラリと光る。

 

何の予兆だろう?

目の病気だとしたら、悪化していってるんだろうか?

そう深刻に受け止めなかったのは、

今までに見た、どの光とも違っていたから。

 

お星様が弾けたような、柔らかい光。

色は白だったり、銀色だったり。

超小型の打ち上げ花火が、無音のまま弾けた感じ、とでも言おうか。

ほとばしり、尾をひくような残光感がある。

ちょうど「ピーターパン」で妖精ティンカー・ベルが消える時の

あの感じに似ている。

時おり、チカチカ数回点滅しながら移動していく。

 

そんな不思議な現象を目にするたび、

まるで現実世界とバーチャルが混在したような感覚に陥る。

夢かうつつか見極めようとして、光ったその空間を手探りしてしまうほど。

 

あの光は一体なんだろう?

 

藤子・F・不二雄さんのSF短編を愛読してる僕には、

そこが異次元空間に通じているんじゃないか、と思えてきたり、

海外ドラマ「新スタートレック」で、

まさに光状の知的生命体が登場した回を思い出したり。

 

不可解ながらも、疑問はいつしかワクワクした気持ちに変わっていった。

そして、いつしか光の出現を吉兆と感じるようになった。

きっと人智では計り知れない、何かの合図なのだろう、と。

 

光の正体

先日の舞台公演が差し迫った、ある晩だった。

不意に、書棚にあるソニア・ショケットさんの本を再読したい、

という火のように抑えがたい気持ちが湧き上がった。

 

おととし購入して1度読んだきりの本。

手に取って開き、読み進めて間もなくだった。

僕は探していた答えを得た。

そこには、こう書かれてあった。

 

(スピリットは)必ずしも人間のようには見えないのよ。

ときどき、空中で踊る火花のように見えたりするの。

白光がほとばしるようだったり、

カメラのフラッシュのように見えることもあるわ。

 

まさしくこれだ!

僕が目撃しているものは。

 

心に平安が広がった。

何事も案ずる必要はないことを悟った。 

もう、ひとりで悩んだり頑張らなくていい。

目に見えない仲間がそばにいてくれる。

健やかなる時も、病める時も、天に還る時も。