ヒデキマツバラの猫道Blog

音楽、マインドフルネス、それにユーモアを愛するネコ目線のキャットウォークブログ

ミニとチロの闘病日記 - Until The Day -

 

この前、8月1日にバースデーを迎えました🎂

メッセージやギフト、色々どうもありがとうございます!

 

同時に、当ブログが5周年を迎えました🎊

6年目もよろしくお願いします^^

 

 

ネコ年齢

今日は、我が家のファミリーのことを書いていきます。

 

今年で17歳のミニとチロ。

このところ相次いで病気になって、ずっと通院を続けています。

 

ネコの17歳は、人間の84歳に相当するのだとか。

もうすっかりおじいちゃんとおばあちゃんなんだねぇ。

 

チロの激ヤセ

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窓辺のチロ

チロは2年前にも通院していました。

 

立てなくなった状態から奇跡的に回復を遂げたチロは、しばらく元気にしていました。

 

異変に気付いたのは、この春のこと。

食欲旺盛で、行動的に動き回るにもかかわらず、激ヤセしてきたのです。

 

特に腰あたりの痩せ方が著しく、見てるだけで痛々しい。

ネコ盛りの最盛期には6キロ近かった体重も、今や3キロを大幅に下回ってしまい。。。

 

血液検査をしてもらったところ、甲状腺に問題があると判明。

食欲があるのに痩せて、活動量が増える「甲状腺機能亢進症」

 

人間同様、年老いたネコの中にはそういう病気になる子もいるようで。

今まで我が家では12匹ほどネコを飼ってきましたが、甲状腺の病気は初めてのケース。

毎日投薬していくことになりました。

 

僕が目覚めて最初にすること

やせ細ってふらつくチロを目にするのは、飼い主として精神的につらいこと。

さらに現実的につらいのは、汚物処理。

嘔吐や下痢といった症状も、甲状腺の病によるものらしく。

 

ここ4ヶ月ずっとチロの汚物処理に追われる毎日。。。

起床したら、家のどこかが汚れてます。

床だったり、寝具だったり。

最悪だと、僕のベッド〜床一面にかけて。。。

 

やるせないけど、チロに罪はないわけで。。。

行動的に動き回ってるチロを、一室に閉じ込めておくのも忍びなく。

 

病気のチロに動き回れる体力があるのは、せめてもの救い。

そう自分に言い聞かせながら、今日も僕の1日はチロの汚物処理からスタートするのです。

 

ミニの出血

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ミニ天使ちゃん

ミニは我が家のどの子よりも健康でした。

ここ13年間、お医者さんにかかったことがないほど元気な子です。

 

そんなミニが、7月のある日、喚(わめ)くように鳴き始めました。

スキンシップ不足で淋しいのかな?

抱き上げてあやしたところ、お尻から出血しているのを発見。

レッスン終わりで、すぐ病院に駆け込みました。

 

血液検査の結果、数値的には全く異常なし。

獣医さんの見立てでは、出血性の腸炎、もしくはリンパ腫の可能性があるとのこと。

今度さらに精密な検査を受けることになりました。

 

幸せのミニタイム

脱水症状も起こしていたミニ。

炎症を抑える薬を服用させながら、毎日お家で点滴することになりました。

 

1日分の点滴が170ml!

年老いて小柄になったミニの体に比して、なかなかの量かと。

 

点滴は、時間にしておよそ20分間。

安心させるため、僕の膝の上に乗せて、首の後ろにプスリ。

 

ネコの点滴には慣れてる僕。

でもよくよく考えたら、動く体力のない重症の子に点滴することに慣れていただけのこと。

 

その点、ミニは体力十分!

じっとせずに抵抗しては、膝の上からチョロっと飛び出したり、椅子の上にヒョイっとジャンプしたりするものだから。

抜けた針の先から漏れた点滴液で、僕のGパンはいつもグショグショです^^;

 

くんずほぐれつしながらも、ミニにつきっきりで点滴する20分は、かけがえのない時間。

ミニとお話ししたり、スキンシップしたり、思い切り甘やかしてあげるのです。

 

お別れの時まで

ミニとチロ、ともに年齢が年齢なので、劇的な回復は見込めないのかもしれません。

多分、人間の高齢者と同じように、病気と付き合いながら余生を過ごすスタンスかな。

そんな風に思っています。

 

少なくとも寿命は全うできるよう、万全を尽くしたいです。

そして、もしお別れの時が来たら、感謝と真心を込めて天に帰してあげたいです。

 

 

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