ヒデキマツバラの猫道Blog

ドラネコ目線でサウンドクリエイターの日常に潜む笑い、癒し、気づき、魔法をつづったキャットウォーク・エッセイ

僕の街のサラ・ブライトマン

昭和という時代がいかに恵まれていたかを物語るエピソードがひとつあります。

それは僕の住んでいるような地方都市においてさえ、クラシック、ジャズ、ロック、ポップス等ジャンルを問わず、欧米の一流アーティストによる来日公演が毎晩のように開催され、大盛況だったことです。

 

時代が平成へ入る早々バブルがはじけると、世界の芸術娯楽音楽は見る間に地方都市から手を引いていきました。

こうして生まれたのが平成時代の新常識。

「一流のステージを直に味わいたいなら、新幹線か飛行機を使え!」

つまり、旅をしない限り、一流の舞台を目にすることは不可能になったのです。

 

僕がサラ・ブライトマン公演を初めて観たのは、1997年6月の大阪フェスティバルホールでした。

以来「ラ・ルーナ」「ハレム」「シンフォニー」とアルバムリリースごとにスペクタクルなワールドツアーが組まれるたび、武道館やNHKホール、大阪城ホールへと足を運んできました。

旅情感(というよりドタバタ感ですけど笑)が伴うことでコンサートが特別なものになり、より一層思い出深く残ったのは以前書いた通りです。

 

hidekimatsubara.hatenablog.com

 

こうして23年間ずっとサラ・ブライトマンの音楽性を追いかけてきた自分にとって「ドリームチェイサー」で初の広島公演が実現した時の驚きときたら!

遠征しなきゃ見れなかったショーが、車で20〜30分の郊外にある広島サンプラザにやってくる! 

 

そしてついにこの春「HYMN」ワールドツアーで、サラはもっと近く、僕の家から目と鼻の先に君臨したのでした!

 

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平和公園の真正面、かつて広島厚生年金会館ホールとしてなじみある広島文化学園ホール。

え、本当にサラがここまで来てくれるの!?

ツアーリストの第一報を目にした僕には青天の霹靂でした。 

 

サラが広島市中心部に足を踏み入れたのは、彼女の45年に及ぶステージキャリア史上初めて。

現地入りしたサラのバックバンドメンバーが、広島の心臓部である広島城原爆ドーム平和公園を散策している様子がツイッターにアップされていたほど。

(自分は同じ頃、彼らの1ブロック先で自分たちの公演資金の調達に奔走してました笑)

 

かつて僕はサラにゆかりのある地を訪れては感激したものです。

ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールやウェスト・エンド、それにニューヨークのブロードウェイにあるマジェスティック劇場。

 

それがどうでしょう!

自分が見慣れた生活圏内にサラの息吹を感じる日が来ようとは!!

4/19公演当日、平和大通りをお散歩しながらホール会場へ向かう僕は浮き足立ちました。

 

余談ですが、受付でひとつびっくりしたことがありました。

手荷物検査がありませんでした。

サラの過去公演含め、人気スターのライブ会場で手荷物チェックされなかったのは初めて。

開場時間が30分も押したせいでしょうか?

あるいは良識ある中高年の客層を見越した主催者側の勇断でしょうか?

その気になれば、客席のど真ん中でテロを起こすことも容易だったかと。。。

 

さて、座席に着いた自分は、ひとつの異変に気付きました。

サラの客層はクラシック音楽ファン層とカブっていることもあり、これまで東京であれ大阪であれ、開演を待つ間の客席はいたって穏やかなものでした。

ところが、この日だけは様子が違ったのです。

会場全体がざわつき、奇妙な熱気を帯びていました。

 

今夜の公演は何かが違う!

サラを待ち望んでいる感が会場全体にみなぎっています。

僕の隣に座った熟年のご夫婦も、夢中になってサラのことを話してます。

こうして客席の興奮が最高潮に達した中、客電がおちました。 

 (続く)

 

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サラ・ブライトマン「ラ・メール」の歌詞に触発されて制作したオリジナル曲「アクアダイブ」


AQUADIVE ヒデキマツバラ by Hideki Matsubara

 

ミュージックハウス美美の環 presents
HAPPY SUNDAYS カクテルパーティー
ETERNAL SUMMER エターナル・サマー

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【Date】2019-08-18(Sun)14:00 - 16:00

【Place】Miminowa Studio(広島市中区鶴見町2-24-401)

【Admission】¥2500(with Drink & Finger Foods)要予約

【Performance】DJヒデキマツバラ、MAYUMI、コンスタンツェ、SAM

【Contact】info@miminowa.com