ヒデキマツバラの猫道Blog

ドラネコ視点の少し風変わりな猫道(キャットウォーク)ブログ

喜劇はスレスレでギリギリのところに在る - Celebrate Good Times, C'mon! -

 

和弥に依頼されていた楽曲プロデュースが、めでたく完了。

週明けの朝一番に納品しました。

 

和弥との出会い+制作プロセスはコチラ

hidekimatsubara.hatenablog.com

 

最高の編曲だと喜んでくれた和弥。

最高の褒め言葉をもらった僕。

 

お祝いだ!

シャンパン開けて「乾杯!」

 

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キンキンに冷やしたシャンパングラス♪

 

月曜の朝っぱらから、アルコールを搔っ食らいながら音楽談義。

そんなことができちゃうのは、男同士の特権だなと(笑)

 

ところで、この納品に至るまでの舞台裏では、ちょっとしたドタバタが。

 

納品の前日、制作最終日だったその日曜は、午前3時起きでした。

そのまま16時間ぶっ通しで仕上げ、すぐ和弥にメッセージ。

やりとりを続けるうち、眠気と疲れと安堵の気持ちから、意識が遠のいてゆき。。。

 

真夜中0時、スタジオのソファーで目を覚ました僕。

食べそびれた夕食の支度をする前に、完成した音源を何気にかけてみる。

 

んん!?

ヘッドフォンの向こうから聞こえて来たサウンドに、まだ半分眠っていた意識が覚醒してしまいました。

まだサウンドに改善の余地があるじゃん!

 

それは普通の人の耳では判別できないような些細なもの。

ほんのゼロコンマ数dB(デシベル)のことに過ぎません。

もはやサウンドではなく、気配ってほどのレベルです。

 

それが随所で気になり始めると、居ても立っても居られない。

丹念に手直しを進めていきました。

 

やっと全てが完成の域に収まり、溜飲が下がったのも束の間。

気づけば夜が明けているではありませんか!

 

ぎゃん!

もうちょっとしたら和弥が来ちゃうじゃん!

 

何しろ前日からスタジオにこもりきり、着の身着のままボサボサ頭。

シャワー浴びて、身支度整えなきゃ。

機材やケーブルでとっちらかったスタジオを片付けて。

あ、ネコたちの朝ごはんもあったんだ。

CDRのレーベル印刷も忘れずに。

そうそう、シャンパングラスも冷やしとかなきゃ。

 

右から左へ、てんやわんやの大騒ぎ。

髪を乾かす間も無く、半裸状態でニャンコたちの皿を抱えては、プリンターに張りつく有り様。

 

ビデオを回してたら、かなり面白い画が撮れたでしょう(笑) 

ギリギリでスレスレの状態にあるほど、そこに喜劇が見つかるものですね。

 

こうして、インターホンを鳴らしてスタジオに入ってきた和弥が見たものは、息切れした僕だった。

ゴ〜〜ン^^

 

■今月のライブ動画■

雨のニューヨークにインスパイアされた哀愁ハウス「ブルー・マンハッタン」をアップしました!


BLUE MANHATTAN ヒデキマツバラ by Hideki Matsubara