読者の皆様、お久しぶりです。
働きづめだったシルバーウィークが開け、今日は2週間ぶりの休日。
さて、何から書こうかな。
9月の扉 - The Door to September -
新しい月をまたぐたび「カチャ」と新しい扉が開く。
すると、前の月末には行き場をなくしていた物事が、すんなり運び出すから不思議。
さて、9月の扉は「カチャ」ではなく「ババーン!」と開いた。
まるで「開け、ゴマ!」と呪文を唱えたみたいに。
その効果たるや絶大で、物事がメリメリと音を立てて動き出す。
仕事/プライベート問わず、今年頭から夏にかけて時間をかけ取り組んできたことが、次々と成就していった。
あらゆることが一挙に消化できた時、ハタと気づいた。
もう3ヶ月も髪を切ってなかったことに。
短くカットしてもらった頭でレッスンに行ったところ、
スタッフから「ヒデキ先生、学生さんみたい(笑)」と大受け。
そうか、まだ大学生で通用してしまうのか。
9月の扉は、僕を若返らせた。
そして予期していない出会いや再会が不思議と続いた。
時間外営業 - Extra Hours -
美美の環スタジオの営業時間は、月〜土曜の10〜19時。
日曜日は音楽制作とレコーディングに費やす。
でも、それは表向き。
実のところ、営業時間とは名ばかりの9月。
個人事業主ならではのフットワークの軽さを生かし、様々なニーズに答えていく。
21時からミーティングを始めたり。
要望があれば日曜にレッスンを入れたり。
スケジュール帳が真っ黒に埋まっていく。
このところ、ピアノクラスに匹敵するほど、楽曲制作クラスの生徒さんが増えてきた。
音楽や創作に熱意を持った人たちのクリエイティブパワーに関われるのは、至福の喜び。
一番早い時間帯だと、なんと朝7時台からレッスンを始めている。
作詞クラスを受講し始めたOLさんが、出勤前にレッスンを受講したいとのことで。
音を出さずに済むので、窓を開けながらのレッスンが心地よい。
朝一番に生まれた秋風を吸い込みながら、まだ見ぬ楽曲のアイディアを一緒に掘り起こしていく。
まるで宝探しのように。
助っ人 現る - Encounter -
大阪から強力な助っ人が現れた。
下ろしたての熱意と純粋さを持った20代の彼。
僕の語る言葉の端々からキラッとしたキーワードを拾い上げながら、すごい勢いでメモしていく。
話してるうち、自分でも意識していなかった潜在的なアイディアがどんどん表面化していくものだから、我ながら白熱した。
夕方から1時間を予定していたミーティングは、2時間、3時間と夜が更けるまで続いた。
これほどヒデキマツバラのビジョンを包括的に掴もうと試みたのは、彼が初めてかもしれない。
そのうち彼と組んで、面白いことをスタートさせるつもり。
乞う、ご期待!
もらう側 あげる側 - Give & Take -
昨日は、レッスン前にお彼岸のお墓参りへ。
お水をあげて、ロウソクを灯し、線香を焚いて、花とおはぎを供える。
お盆にお参りしてから、まだひと月。
どうしたわけか、前例のないほど霊園中にはびこった雑草。
プチプチと敷地の雑草をむしること30分。
お墓の左奥に、キラリと緑色に光るものを発見した。
チョコレート菓子のアルミ包装かな?
が、よく見ると、それは玉虫色に輝く抜け殻だった。
そんな色を目にしたのは幼年時代以来で、まるで贈り物を受け取った気分に。
続いて、お墓右奥の雑草に移ると、何やら模様が動き出した。
3〜4センチほどの小さな毛虫。
観察してると、彼は草を食み出した。
最後の雑草は、抜かずにおいた。
ささやかなギブ&テイク。
心なしか、往路よりもスイスイと帰路に着いた。
オープンマインドでいよう。
考えずに、委ねたものを受け取ればいい。
それが9月の扉の先で、僕が見つけたもの。
◾️今月のライブ動画◾️
美美の環オリジナルミュージカル「ギリシア神話」エンディングテーマ曲
亡くなった母との共作です✨
バラの谷エンナ(ミュージカル「ギリシア神話 〜デメテルとペルセポネ〜」より)ミュージックハウス美美の環/松原リディア美江/ヒデキマツバラ
◾️ヒデキマツバラ音源作品◾️
ロバート・マイルズ好きにはビンゴな美麗ダンストラック🌍