またもや、青天の霹靂!
この秋、結成されたばかりの新バンドに加入することになりました!
もう嬉しくて仕方ない(^ω^)
ピアノ演奏にしても、ダンスミュージック制作にしても、全て自己完結でソロ活動してきた僕が、生まれて初めてのバンド活動に燃えてます!
- バンドメンバー - Let Me Introduce My Mates -
- 初ミーティング - The Fruits of Labor -
- 音楽性 - Creative Relationship -
- バンドならではの魔法 - Attractive Force in Band -
バンドメンバー - Let Me Introduce My Mates -
バンド名は「華の雫」
メンバーは3人編成。
担当はギター、ベース、作曲、プログラミング。
ロックやオルタナ好きで、学生の頃からバンド活動にのめり込んでるのだとか。
女性ボーカルのクラは、バンドの潤滑油^^
ベースに夢中で、新バンドのためドラムの稽古を始めてるらしい。
僕がバンド入りしたのも、彼女が声をかけてくれたおかげ。
そして新メンバーの僕は、作詞とキーボードを担当。
そのうちプログラミング等の制作面で関わっていくかも。
初ミーティング - The Fruits of Labor -
加入直後にオンラインで初顔合わせしてから1週間。
昨日ついにみんなで集まり、制作ミーティングを開催しました。
この秋のうちに、オリジナル曲を5曲共作したい!とヨッシー。
そこで昨日は、彼の作ってきたデモテープ2曲から着手。
作詞担当として、作曲者の意図を言葉で具現化していくのに絶対必要なものがあります。
①タイトル
②楽曲コンセプトとイメージ
両曲とも出来立てで、タイトルもなければ、イメージもまだ大雑把な状態。
タイトルやコンセプトが定まらないうちは、作詞に入れません。
そこで歌詞を実際歌う立場にあるクラに意見を聞きつつ、2時間みっちりヨッシーにインタビューセッションを敢行(笑)
そういうの得意で^^
音楽プロデューサー兼ヒーリングセラピストとしてのスキルを活用、相手との対話セッションを通じて、ひたすら楽曲の世界観を掘り下げていきます。
そうしているうち、ヨッシー本人でさえ気づかなかった潜在的なコンセプトに行き着きました。
こうして作詞ノートいっぱいに素材が集まった頃、ヨッシーの口からすんなりタイトルが出てきました。
それぞれ「Reach Out」「Sparkle」と命名。
制作ミーティング第1日目として、これ以上望めない最高の成果をモノにできました。
音楽性 - Creative Relationship -
ヨッシーがこのバンドでやろうとしていることは、すごくUKっぽい。
UKオルタナとかポストロックあたりの感触。
だからジャンルは違えど、UK音楽にぞっこんな僕とは相通ずるものを感じました。
彼曰く「コクトー・ツインズのようなバンドにしたい」
なんという偶然!
僕が大好きな女性ボーカリストこそ、コクトー・ツインズの女性ボーカリスト、エリザベス・フレイザーなのです!
バンド初体験の僕にとって、もうひとつ初体験がありました。
作曲のみならず、トラックメイキングまでできるクリエイターと組むこと。
確か初夏あたりのブログ記事に「コ・プロデュース(共同プロデュース)できる相手がほしい」みたいなことを書いた記憶が。
早くもその夢が叶っちゃいそうです!
ヨッシーと僕の音楽的なバックグランドには、一見したところ共通点なし。
でもMTVやロック雑誌に囲まれて育った僕には、彼の言わんとすることがすんなり入ってくる。
それに洋楽ロックの生き字引みたいなヨッシーと話してると、根っからの音楽好きなんだなって伝わってきて、モチベーションが上がる。
それともうひとつ嬉しいことが。
バックグランドが違うからこそ、学び取れるものも多い!ってこと。
音楽に限らず、それが自分の人生テーマ。
異質な感性を持った人たちと、どんどん知り合っていきたい!
バンドならではの魔法 - Attractive Force in Band -
「美味しいつけ麺のお店知ってるから、ミーティング前にそこでランチしません?」
クラの鶴の一声で、つけ麺屋ののれんをくぐった僕ら。
あー、なんかこーゆーの、いい感じ🎵
する事なす事ティーンエイジャー気分。
トキメキながら麺をすすりました^^
バンドメンバーって不思議だね。
「初めまして」の次の瞬間から、もう話が弾んでる。
音楽を共有するのはもちろんだけど、一緒にご飯行くとか日常の一コマを当たり前に共有してる。
サウンドが鳴り始める前も、鳴り終えた後も、常に何かを共有してる。
だからみんなバンド活動に夢中になるんだね。
取材セッションが佳境に入った時、ヨッシーは自身の精神性まで語り始めました。
僕の作詞ノートは愉快痛快な走り書きで埋まり、大きな手応えを感じたのでした。
それはヨッシーも同じだったようで。
「楽曲のこと、こんなに深く訊かれたの初めて。すごく楽しかった!」
何度も何度もそう言って、ヨッシーは嬉しそうに尾道に帰っていきました。
お互いの想いを共有しながら、これから一体どんなクリエイティブな化学反応が起きるでしょう!
◾️ヒデキマツバラ音源作品◾️
変拍子で奏でる 航空機シリーズ第3弾オリジナル曲「テイクオフ」✈️✈️✈️
TAKE OFF ヒデキマツバラ by Hideki Matsubara
◾️今月のライブ動画◾️
美美の環オリジナルミュージカル「ギリシア神話」エンディングテーマ曲
亡くなった母との共作です✨
バラの谷エンナ(ミュージカル「ギリシア神話 〜デメテルとペルセポネ〜」より)ミュージックハウス美美の環/松原リディア美江/ヒデキマツバラ