ハロウィンナイトはダンシング・クイーン
ハロウィンナイト、いかがお過ごしですか?
アバのカバー曲『ダンシング・クイーン』公開しました!
僕が企画・プロデュースした第2弾ライブ『ハッピー・ハロウィン・コンサート』からの一幕です。
ぜひご覧くださいね^^
コスプレLIVEと銘打ったハロウィンライブ。
僕が扮したのは「不思議の国のアリス」に登場するホワイトラビット^^
そう、アリスが初めて目にした不思議の国の住人です。
懐中時計を片手に「忙しい、忙しい」と言いながら駆けてく、チョッキ姿の白ウサギ🐇
ライブでは、来場者の3分の2以上の方々がコスプレしてきてくれまして、すごくテンション上がりました!
そのトリを飾ったのが、この『ダンシング・クイーン』
ご覧の通り、風船まで飛び交って、賑やかなフィナーレに^^
バトンタッチ
このライブで一番深く心に残っているのが、病床にあった母からの言葉でした。
「今まで沢山のコンサートを企画してきたけど、なぜかハロウィンだけは思いつかなかったわ。ヒデキさん、冴えてるね」
そう言って、幾度も褒めてくれた母。
美美の環スタジオ創立者だった母は、300回以上のコンサート/イベント/国内外ツアーを企画・プロデュースしてきました。
コンセプト豊かに、ミュージカルに洞窟コンサートなど、他に類を見ないユニークなステージを企画してきた母。
ステージライトの下、色とりどりのコスチュームを美美の環スタジオ歴代数百人ものメンバーにまとわせてきた母。
コスプレ仮装のハロウィンコンサートくらいやってそうで、実はやってなかったんですね。
そして、音楽の師でもある母の背中を見ながら育った僕
「どうやったら、母みたいに豊かなアイディアと実行力が備わるんだろう?」
僕には、夢の舞台を次々と実現させてしまう母がまぶしくて、憧れでいっぱいでした。
だから、そんな自分が母に認めてもらえたことは、大きな自信になりました。
ハロウィンライブ当時の僕は、母の介護と音楽スタジオ運営で、怒涛の毎日でしたが^^;
そんな状況にありながらも、まるで母が乗り移ったかのように企画力は冴えまくり、湧き出てくるアイディアに突き動かされながら、コロナ禍になるまで毎月のように新たなイベントを仕掛け続けた者です。
ハロウィンライブから3ヶ月、母は天に旅立ちました。
今にして思えば、あの褒め言葉こそ、母から2代目の僕へのバトンタッチだったんだろうな。
そんなふうに思ってます。
ちなみに今日のハロウィンは、ケルトの人々にとって新年であり、死者(ご先祖さま)をお迎えする行事なのだとか。
まさに我々日本人で言うところの、お盆とお正月に当たるわけですね。
今夜はロイヤルミルクティーを傍らに、明るく母を偲びつつ、天に感謝の祈りを捧げることにしよう。
◾️ヒデキマツバラオリジナル音源◾️
チベットの鳥葬からインスパイアされた哀愁のピアノバラード🦅
◾️ヒデキマツバラLIVE動画◾️
アラビア音階やオリエンタルな錬金術サウンドをまぶしたエレクトロニカ『アルケミスト』💫
◾️ヒデキマツバラ最新プロデュース作◾️
Catwalk Records Japan所属ボーカリストKORIの人気曲『こもれび』ボーカル新録バージョン🍀