ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」をもじった本日のタイトル^^
教え子ラベニアくんの宣伝強化月間として、今日は彼の人となりに迫ります(笑)
ラベニアくんYouTubeデビュー作『ドール』 どうぞ聴いてやってくださいまし^^
ラベニアくん関連記事
猪突猛進
ラベニアくんは、目標に向かってズンズン進んでいくタイプです。
お仕事でも出世街道まっしぐらな彼は、頭の回転が早く、レッスンではこちらの言わんとするところを瞬時にキャッチ。
わからないことはすぐネット検索して、自力で解決していきます。
僕が手取り足取り教える間もなく、楽曲プログラミングは短期間でメキメキとマスター!
作詞が全然進まない時には、マクドナルドにノートパソコンを持ち込んでねばり、即日で歌詞を埋めてきます^^
時に現代若者らしいヘタレ具合を発揮しつつも、がむしゃらで猪突猛進なところが笑いを誘うラベニアくん。
そんな憎めない彼だからこそ、昼夜問わずLINEで質問ぜめにされても、悪い気はしないのです。
あぁ、頼りにしてくれてるんだなぁ、とむしろ嬉しく思ったり^^
ラベニアくんの命名者
そんなラベニアくんが「迷いに迷ってます」と相談してきたのは、YouTubeチャンネル開設直前のことでした。
音楽活動をスタートして、作品を発表し続けていくに当たって、最も肝心なこと。
そう、どんなアーティスト名にすればいいか悩んでいたのです。
「花に由来した名前にしたいんですけど、この中でどれがいいと思いますか?」
さすが賢いなぁと思うのは、相談事を相手に丸投げするんじゃなくて、ちゃんと選択肢をいくつか用意してること。
そのネーミング候補の中から
①響きの良さ
②他と絶対カブらないネーミング
を勘案して「絶対ラベニアがいいよ!」と即断即決してあげたのでした。
目指せ!ワールドデビュー
動画チャンネル開設を機に、彼から寄せられる質問内容も変化してきました。
YouTubeの操作法、視聴データの見方、フォロワー作りなどの運用方法etc
うんうん、そういう事柄は身近な経験者にアドバイスを求めるのが一番ですね。
かつて僕の周りにはYouTubeチャンネルを開設・運用してる人が誰もいなくて、自分で何をするにも手探りだったから。
なおのこと親身になってあげたいんです^^
そんな彼から、こんな相談がきました。
「海外の人たちにも聞いてもらいたいんです。何かいい手段ありませんか?」
そこで、いくつか僕の実践してることを提案したところ、英語字幕をつけることに乗り気でした。
「ヒデキ先生みたいに自力で歌詞を英訳するのは無理だから、ネット依頼できるプロの翻訳家を探してみます」とラベニアくん。
「あれから考えたんですけど」
翌週のレッスン日、開口一番、彼は言いました。
「プロの翻訳家であっても、歌詞の中で直接言及してないニュアンスまでは翻訳してくれないですよね?」
そりゃそうでしょうねぇ。
「もしそういうものを踏まえて翻訳を依頼するとしたら、打ち合わせを含めて膨大な作業になると思うんです」
うんうん、確かに膨大な作業でしょう。
「でもヒデキ先生なら、最初からこの歌の制作プロセスに関わってるし、ずっと楽曲の世界観を共有してきたから」
そ、それに続くセリフは、もしや。。。
「お願いできるなら、ヒデキ先生に英訳をお願いしたいです」
こう見えて、僕は昔気質(むかしかたぎ)の人間。
そこまで頼りにされて引き受けなかったら、男がすたるというもの!(笑)
膨大な作業になることは承知の上、二つ返事でOKした私^^
何しろ、アンティークドールを主人公にしたホラー・メルヘンな歌です。
ラベニアくんと打ち合わせながら翻訳すること、なんと6時間!!!
彼の世界観と僕の英語センスがコラボした結果、こんな訳詞に仕上がりました。
*英語字幕を表示するには、画面の右下にあるキーボード型ボタンをONにしてください。
ホンジュラスへの返信
英訳字幕を掲載してからというもの、海外からのアクセスが激増した、とラベニアくん。
なんと視聴してくれた人の90%が海外ユーザーだというではありませんか!
ここまで即効性があるなんて、僕も驚きました。
さらに彼から嬉しい報告が。
「ホンジュラスから書き込みがありました!」
え、もう!? それはすごい!
そこからが笑えるんです。
「英語でどう返答したらいいでしょう?」
え、そこ考えるのも僕ですか!?^^;
ラベニアくん、海外ファンが欲しいんだったら、それ相応の英語力を身につけなきゃね^^
以来、海外からコメントがつくたび、SOSを発してくるラベニアくん^^;
こうして、彼の海外担当スポークスマンに就任した私^^
英語での返信文は、一手に僕が引き受けてます^^;
特にホンジュラスのファンは熱狂的。
「英訳字幕のおかげで歌の内容がとてもよく理解できました」
「君の作品、他にもっと聴きたいです」
など立て続けにファンからメッセージが届いた日には、返信案を巡ってラベニアくんとLINEでのやりとりが延々続くことに^^;
海外からの書き込みとなると、返信する文言も感覚もノリも、日本語とはまるで違ってきます。
にもかかわらず、真っ当な日本人的感覚で返信案を提案してくる内容を考えるラベニアくんに、僕は呆れるやら笑えるやら(笑)
「そういう表現、英語にないから」「あのね、英語脳の感覚だと、それ不自然よ」など僕からダメ出し連発です^^
そんなやりとりをしているうち、ふと我に帰るんです。
なぜ音楽講師の自分が、教え子に対して英語文化や国際人的常識までをも指南してるのだろう?と(笑)
つくづく男子とは恋に悩む生き物だ
そんなラベニアくんの最新のお悩みは、好きな女の子のこと^^;
和弥といいラベニアくんといい、僕の周りに集まる若い男子って全く(笑)
本業はデキるヤツらなのに、どうしてこうも恋に臆病なのかね^^
何にせよ、師匠がヒーリングセラピストでもあったのは、彼にとって幸いなるかな。
今や、ラベニヤくんの恋愛アドバイザーまで兼任している私^^
でも実を言えば、恋に悩んだり恋に破れた時ほど、いい歌が書けるんです(!)
彼の才能に期待している師匠としましては、このままラベニアくんの恋が成就しないよう祈るばかりです(笑)
◾️ヒデキマツバラLIVE動画◾️
最愛の母の死から立ち直るきっかけを歌にした『クラウドレス』🌈
◾️ヒデキマツバラLIVE動画◾️
ピアノでオカリナ奏者Terako先生とコラボした「花の歌(byランゲ)」💐
◾️美美の環スタジオ関連動画◾️
「美美の環」創立者リディア美江先生へ捧げる、愛弟子SAMさんによる追悼演奏です😇