
新しい英語表現の宝探し
ブログの記事カテゴリーに「英語」を新設しました。
前回記事に書いた通り、新しい英語表現を知ることは宝探しみたいなもの。
単に知的好奇心を満たすだけでなく、英語圏の人々と親しくやりとりするのに役立ち、創作アイディアに結びつくこともしばしば。
それに、使い慣れている「日本語脳」とは違って「英語脳」を起動すると神経回路がクリエイティブに活性化されて夢中になるほどに快感^^
SCI-FIってどう読むの?
音楽制作クラスのリモートレッスン生の中には、英語の話をするとものすごく盛り上がって喜んでくる方がいます。
ボキャブラリーが豊富な彼に、何か英語経験がおありですか?と尋ねたら、大学では英文学科を専攻したとか。
「結局、英語を生かした仕事には就けなかったけど、今の仕事場で海外から取引相手が来訪されると接待役が僕に回ってきます」
ところで、音楽制作ソフトに内蔵されている音源には、ユニークな名前が数多く付けられています。
昨日の週明け朝8時から始まったレッスンでは、こんな質問がありました。
「綴りが S-C-I-F-I なんですけど、なんて読むんですか? スシーフィー???」
そう、いくら英語教育を受けても読めなくて当然。
むしろ英語圏の娯楽文化に興味ある方ならピンと来たはず。
読み方は「サイファイ」
正式名称は「science fiction(サイエンス・フィクション)」です。
その2単語の頭韻をとって略したのが「Sci-Fi(サイ・ファイ)」
日本風に言えば「SF(エスエフ)」
つまり宇宙や科学を題材にした娯楽文学や娯楽映画のこと。
「え〜、そうなんですか? すごく勉強になりました!」
LINE通話の向こうから、感嘆の吐息が漏れてきました。
スラングだらけの賛辞
レッスン後、彼からLINEが入りました。
X(*旧ツイッター)でオリジナル曲を公開している彼の元に、海外から書き込みがきたけど、意味がよく分からないのだとか。
「What's up saw your works had to hit you up. You've got great vibes for real. Keep up the good works」
差出人は黒人の方で、おそらくアメリカ人でしょう、肩書きはヒップホップの音楽講師でした。
さすが講師だけあって、親しみを込めつつ、相手にわかりやすく伝えようという心遣いが現れた文面です。
でもせっかく送られてきた賛辞も、スラング(砕けた口語表現)を体感したことのない彼にとって、不特定多数に送りつけられるフィッシングメッセージに感じられたようで。
特に最初の文章では主語とかandなど省略されていて、とっつきにくさ倍増なのでしょう(笑)
そこでスラングとして知っておきたいのが、次の4つの表現。
what's up(ワッツ・アップ)
ハローやハーイの代わりに使う今風の挨拶。
「やぁ、調子どうよ? 何か変わったことあったかい?」というニュアンス。
hit you up(ヒット・ユー・アップ)
「あなたに連絡する」を意味するかっこいいスラング表現。
hit は本来「狙って命中させる」という意味なので「あなたに直接伝えよう」という意思表示が感じられますね。
you've got(ユーヴ・ガット)
これも英語教育では絶対に学ばない口語表現。
you haveと同じ意味で「あなたには〜がある」
'veが省略されて、単に you got という場合が多い。
vibe(ヴァイブ)
心が震えるくらい素晴らしくてフレッシュなオーラや雰囲気があること。
ノリやグルーヴ感が心地よくて心酔してしまうヒップ(=最先端)な音楽作品への褒め言葉です。
はつらつと前向きオーラを放つ人に「あなたは良いヴァイブがある」と賛美したり、冒頭画像の SUMMER VIBES(夏のヴァイブ)とか CITY VIBES(都市のヴァイブ)のような言い方もできます。
vibelation(バイブレーション)が元になってます。
というわけで、全文を訳すと
「やぁ、君の作品を目にして、こりゃどうしても連絡しなくちゃって。心震えるくらいものすごくいいよ。この調子で良い作品を作り続けてくれよな」
僕も教え子がインターナショナルに評価を受けていることに心震えました。
では午後からも、良いヴァイブを放って過ごしましょう♪
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