川辺の異変
雨後の筍(うごのたけのこ):
雨の後はタケノコが続々と生えてくることから「物事が次々起こること」の例え
でも、こんなの見たことない。
雨後のマッシュルーム!
昨日通りかかった時には、なかったのに!
雨の晩、一夜にしてニョキニョキ。
「雨後の筍」じゃなくて「雨後のマッシュルーム」だ^^
巨大キノコ
このキノコたち、遠目に見ればユーモラスで可愛げあるけど、実物はビッグサイズ。
最大のものだと、笠の直径が20センチ、高さは15センチにもなる。
手のひらを広げたほどの巨大キノコが群生してるのは、なんだか異様な光景。
この川辺は昔から慣れ親しんできたが、キノコが生えるなんて珍事は初めて。
そういえば先月、ずっと下流の対岸で、同種のキノコが群生していたっけ。
冒頭の画像もそうだけど、なぜ直線上に生えるのか、不思議で仕方ない。
こんな都会の真ん中に、巨大キノコが群生する珍現象。
異常気象のせいだろうか?
今年は梅雨がないのかと思うほど、梅雨入りが極端に遅かったから。
あるいは。。。
広島中に菌糸をばらまき、キノコで侵食しようとするエイリアンの陰謀!?(笑)
「雨後の筍」を英語にすると
さて英語好きとしては、むくむく興味が湧いてきたことが1つ。
もし「雨後の筍」を英語で言うとしたら、近い表現があったりするのだろうか?
調べたところ、ウソみたいにぴったりな言い方があった!
「spring up like mushrooms(キノコのようにどんどん生える)」
「increace like mushrooms after a rain(雨後のキノコのように増える)」
そう、本当に英語では「雨後の筍」のことを「雨後のマッシュルーム」というらしい^^
「マッシュルームする」ってどういう意味?
さらなる発見もあった。
マッシュルームという単語は、名詞だけでなく動詞としても使われるそうで、自動詞で「急成長する、急拡大する」という意味になるのだとか!
それで納得したことが1つ。
オーストラリアには「マッシュルーム・レコード」という名のレーベルがあって、同国出身の歌手カイリー・ミノーグ&ダニー・ミノーグ姉妹がデビュー当時に所属していた。
当時から「キノコ・レコード」なんて奇妙なネーミングだなぁと首を傾げてきたけど「急激に人気拡大するレコード会社」というニュアンスだったわけだ!
さらなる異変
はてさて、一晩でこんなに急成長したキノコたちは、さらに巨大化の一途をたどるのだろうか?
翌朝、怖いもの見たさで通りかかったところ、サイズは前日と変わりなかった。
少しがっかりしたような、でもホッとしたような^^;
ところが翌日、通りかかったら、さらなる異変が!
まるで最初から何もなかったかのように、ごっそり消えているではないか!
河原の清掃スタッフが処分したのか、近所の子供たちがおもちゃにして遊んだのか。
はたまた、誰かの胃袋に収まったのか。。。
謎はますます深まるばかり^^
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