ヒデキマツバラの猫道Blog

愛猫家ミュージシャン、ヒデキマツバラのキャットウォークブログ

背泳ぎするクジラ雲の休日🐳 〜いたずら好きな吹雪のおかげで〜 - Gigantic Whale Cloud Swimming Backstroke -

 

クジラ雲についての過去記事はコチラで

 

 

休日の朝 🌞 いきなり休日返上

立春明け、この冬一番の大寒波に見舞われたその日は、朝から青空が広がっていた。

気温0度。

洗濯物を干したら、8時からマインドフルネスのリモートレッスン。

 

本当はスタジオ定休日だったはずが、前夜遅く、他県の生徒さんから「助けてください」とSOSがあり。

切迫したものを感じて、休日返上で朝一番からレッスンを引き受けることにしたというわけ。

 

ちょうど今月から、生徒さん達の要望で、120分と180分クラスを新設したばかり。

2〜3時間の対話レッスンって長いようだけど、相手の悩み事を聞き、対話を深めて潜在意識下のトラウマを読み取り、気づきを得て感情ブロックを解放してもらうにはちょうどいい。

その生徒さんも午前中いっぱいかけて、心の大掃除をしてもらった。

 

休日の午後 ☃️ 吹雪のいたずら

無事レッスンを終えたら、半日遅れで僕の休日が始まる。

まず図書館へ本の返却に行こう。

 

と、窓の外を見れば、うわ! 一面の吹雪!

さっきまで穏やかな散歩日和だったのに。

 

横殴りの暴風に乗って、視界を遮るほどに大粒の雪が、白く街中を覆ってゆく。

自転車を走らせている人たちが、みるみる雪だるまに。

 

いたずら好きな吹雪は、してやったり顔で、僕に図書館行きを断念させて面白がってる。

一方の僕は、そんな吹雪に見入っている。

ここ山陽は温暖な瀬戸内海気候の土地柄、吹雪くのは年2〜3回程度だから、窓辺から見下ろす吹雪の街は珍しいアトラクションなのだ。

 

脳吹雪を眺めていると、ニューヨークのオフ・ブロードウェイで観劇した『スノーショー』を思い出す。

オフ・ブロードウェイらしい奇想天外な体感型ミュージカルで、舞台から客席に向かって、吹雪に見立てた紙吹雪が襲いかかってくるのだ!

その紙吹雪の量のおびただしいこと、視界を遮られるほどで。

終演する頃には、客席を含めて劇場中が10cmもの積雪で埋まり、僕ら観客はみんな雪だるま状態で劇場を後にしたというね(笑)

 

そんな思い出に浸ってニンマリしていると、窓の外で猛威を振るっている吹雪が、さらにいたずらっぽい表情を浮かべた。

その理由に思い至らないまま、のんきに吹雪見物すること数分。

 

あー、洗濯物!

ベランダに駆けつけたら、服という服が雪まみれ Σ( ̄□ ̄;)

やられた(笑)

 

図書館に行けないなら、先にピアノを弾いておこう。

暖房は不要だから切る。

というのも、今取り組んでいるのが難易度の高い大曲ばかりで、弾いているうち白熱して体の内側からポカポカになるのだ。

室温8度でも汗がにじみ出てくるほどで、ピアノ弾きは何とエコな生き物かと実感する^^

 

いたずら好きな吹雪は、ピアノに夢中な僕をこれ以上困らせることもできず、面白くなかったのだろう。

3曲弾き終えたところで、ふと窓の外を見て唖然。

吹雪は影も形もなく立ち去り、穏やかな青空で太陽が笑っていた。

 

休日の昼下がり 🌤 背泳ぎするクジラ雲通り

いざ図書館へゆかん。

午後になっても気温は1度から上がらない。

体感気温はマイナス6度!

 

こんな寒い日の外出にも楽しみはある。

厚手コートを羽織り、コーデュロイのパンツ、おニューのショートブーツ、お気に入りのニット帽をかぶって、マフラーを巻いたら、新調したタータンチェックの手袋を着用。

そう、寒い日だからこそ、真冬のスタイリングを楽しめる♪

 

冬のある国に暮らしていることを祝福しながら、冬枯れの並木道をゆく。

肩には返却本でぎっしり詰まったトートバッグ。

でも足取りは軽い。

 

橋を渡ると、眼前にすごいものが待ち受けていた。

大きなクジラが浮かんでる!

しかも背泳ぎしながら!

のんびりと京橋川の上空を泳いでいくクジラくん。

突起状に伸びている下顎だけ見ていると、人魚姫のシルエットにも見えない?

 

もしあの吹雪がいたずらしなかったら、僕はさっさと図書館に行ってしまい、このクジラ雲には出会えなかったんだ。

気の持ちようで、何事も災い転じて福と成すことができるんだから、この世は面白い。

 

図書館で返却本と引き換えに、予約本をずっしり受け取る。

足取りはさらに軽い。

 

こんな嬉しい日は、何かお祝いしなくちゃ。

そうだ、帰りにスコーンを買って、ティータイムだ。

 

今朝の生徒さんにも、あのクジラ雲を見せたかったなぁ。

紅茶を淹れながら、つくづく思う。

いや、きっとクジラくんはその人の住む街にも泳いでいくに違いない。

 

スコーンを頬張りながら、僕は生徒さんにメッセージを送った。

「下ばかり見てないで、大空を見上げてごらん」

 

以上、立春明けの徒然日記でした^^

 

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