雨、やみませんねぇ。
ここ広島市街地でも今週ずっと絶え間なく降っていて、平年雨量の1ヶ月分相当だと報じられ、こんなの何年振りかなぁと。
小雨なら平気で早朝ウォーキングに出かけるんですが、この雨でしばらく足止め状態。
そこで今日は、この前ブルームーンの翌朝に撮った詩情豊かな光景をお目にかけましょう。

午前4時半、まだ寝息を立てている街に、蒼い魔法がかかりました。
川の鏡に映ったお月様の幻想的なこと!
白雲と黒雲の絶妙なレイアウトといい、アート作品級に神の采配を感じさせますね。
「ブルームーン」とは色に関係なく、1ヶ月のうち2度目に巡ってくる珍しい満月のことだそう。
月の満ち欠け周期は29.5日だから、2〜3年に一度しか巡ってこない満月なんですね。
ちなみに英語で「Once in a blue moon(ブルームーンに一度だけ)」という言い方があって「2〜3年に一度かぎり」つまり「滅多にない」という意味になるのです。

早朝デートするように、僕の行く手に浮かんでいるブルームーン。
うれしくなって、雨上がりの遊歩道を意気揚々と進みます。
38万キロ彼方のお月様に、ほんの数キロほど近づけた気分。
おや、ブルームーンに見惚(みと)れているのは、僕だけじゃなさそうですね。

カラスに挨拶してからずんずん歩を進めると、愉快なコントラストに出くわしました。

パッと見、地上に降りてきた満月みたいな街灯に見えませんか?
ブルームーンを愛(め)でるうち「絵のない絵本」(アンデルセン著)を思い出します。月との対話に慰めを見出す主人公のことを。
どうやらこの川辺にも、お月様との対話に興ずるものがいるようですよ。

もっといいアングルで撮れないかなぁ、と決めかねているうち、

雨雲のヴェールに隠れてしまわれたブルームーン。。。
でも、あの雨雲ならいずれ途切れそう。
カーテンコールを送りながら、立ち尽くすこと10分。。。
すごいスピードで後続の雨雲が空を覆い尽くしていき、気高き夜の女帝陛下は天の舞台から立ち去ったのでした。
次にブルームーンと会えるのは、2028年の大晦日だそうです。
ブログランキングに参加中です。いつもサポートありがとうございます。