2016-01-01から1年間の記事一覧
こんばんは! 今年も残すところ、あとわずかですね。 大掃除はもう済みましたか? 大晦日は年越しそばであたたまって、新年を迎えたいものですね。 では、今日の話題・・・ と、まるでラジオDJのような調子でスタートして、 読者に親近感をふりまくのが、人…
泥のような眠りから目覚めた。 長編映画のごとき夢を三本立てで見たことは確か。 惜しいことに、ほんの断片しか覚えていない。 窓を開け、大地に挨拶する。 風の贈り物を深く吸い込む。 朝一番の水で喉を清める。 そして火を呼び起こす。 いつもの朝の日課。…
誠に申し訳ございませんが、 12月21日水曜日以降にいただいたメールに関して 僕の方で確認できていないことがわかりました。 今夜以降、順番にお返事を差し上げますので 今しばらくお待ちいただけましたら 大変ありがたく存じます。 この度は皆様にご迷惑を…
これまで月1〜2回だった更新が、まさかの三連投。 機を逸してしまわぬうちに、書いておきたいことが あとからあとから。 ラッキードラゴン 昨日ブログで述べた白龍。 漢字表記ではピンと来なかったが、 はたと気づけば、ホワイトドラゴンのことではないか…
今年最後に、もうひと仕事とりかかっている。 ご依頼主は、来年フラワーフェスティバルに出演される演奏家の方。 新作のサウンドプロデュースと作詞のご依頼である。 まず編曲からとりかかろう。 風邪が治りかけたその晩、 意気込んでパソコンに向かっていた…
それに気づいたのは、ここ1年かそこら。 どうにも説明できないことだし、 うまく説明できたとしても、聞き手には共感しづらい話。 いぶかり、拒絶する人だっているかもしれない。 それで自分の胸の内にとどめてきた。 でも、このブログだったら、 面識も利…
「舞台が終わるまでは、体調を崩しませんように」 その言葉は天に届いた。 「舞台が終われば、あとはどうなっても構わないので」 その言葉も天に届いた。 健康であることが、いかに恵まれているか。 舞台明けて、痛切に思い知る毎日である。 風邪をひき、喉…
シェールの「ビリーブ」という歌に、こんな一節がある。 “Do you believe in life after love?” (愛する者が去った後の人生なんて考えられる?) 水槽で泳ぐ熱帯魚のごとく、 人は「日常」という水槽の中で棲息している。 「家庭」という水槽。 「仕事」と…
文学的な気分になると書く 親密な気持ちになると書く ユーモアが湧き上がると書く お気に入りのカーディガンに腕を通すように書く 名前も素性も知らない異邦人とおしゃべりを楽しむように書く ここから何が生まれ、どこへたどり着くか見届けたくて書く 鼻歌…
不器用であることは、煮込み料理に落としたローリエの葉に似ている。 ほんの一枚だけで、その日のディナーが忘れ得ぬ味になる。 不器用であることは、手擦れのした文庫本に似ている。 ほんの一文が、人生最後の日までも照らす光になる。 不器用であることは…
パワーは名前に宿る。 それは人の名前に限らない。 物体、土地、催し、病気、役割、概念etc ありとあらゆる名前に力が宿る。 それが人間にとって正のパワーであれ負のパワーであれ 名づけた途端、生命力が宿り、すべてが機能し始める。 まるでスイッチをオン…
この夏、日本列島は東半分が台風回廊で、 こちら西半分は酷暑という名の来客に2ヶ月居座られた。 そして炎天下の我らがスタジオで進行していたのが クリスマスコンサートの企画制作である。 「真夏のクリスマス」と呼びたくなるような創作活動の傍ら、 音楽…
「松原秀樹」という名は、思いのほか多い。 一般人から有名人、実業家に文化人、そして罪人まで。 全国の「松原秀樹」を集めてサミットを開いたら、 さぞ興味深い顔ぶれが並ぶことだろう。 もちろん音楽家にも「松原秀樹」は存在する。 少なくとも、お二方ほ…
バスを降りると、のどかな団地が広がっていた。 民家の間からレンコン畑がのぞく。 母と二人で墓参り。 よく晴れた日だった。 緩やかに傾斜した坂道を登りきると、 高速道路の高架下トンネルに差し掛かる。 それは100メートルほどの広いトンネルで、 ハイウ…
メロンの生ハム添え。 これほど嘆かわしい組み合わせがあろうか。 僕はメロンが大好きだ。 生ハムも大好きである。 どちらも大好きなのに、 ひとたび両者が縁組を結んだが最後、 その魅力的な味わいも風味も台無しだ。 そこで僕は、皿の上で両者の仲を引き裂…
新顔の郵便配達員がきた。 まだ学生だろうか。 若いっていいな。 固まった肩、浮いた腰、たどたどしい口調。 物腰、ふるまい、話し方、すべてが一生懸命で初々しい。 つい昨日までの自分を見ているようでもあるし、 ハイハイしたての赤ん坊を見守る保護者気…
ようこそ「ヒデキマツバラの猫道Blog」へ。 「ねこみち」と書いて「キャットウォーク」とお読みいただきたい。 ご覧の通り、音楽を生業としている。 夜、我が家のネコたちが眠りにつくと、僕は音作りに没頭する。 そして朝日が顔を出す頃、彼らと入れ違いに…