ヒデキマツバラの猫道Blog

愛猫家ミュージシャン、ヒデキマツバラのキャットウォークブログ

【ファッション特集】カジュアルでも品良く個性的に着こなすスタイリング術 - Summer Collection 2024 -

 

残暑お見舞い申し上げます。

とはいえ、先日ここ広島市中区では観測史上最高の38.7度を記録!

残暑じゃなくて、まだ暑中だよね^^;

 

でも暑ければ暑いなりに、楽しみもある。

いかに涼しくサマーファッションを装うか♪

 

朝、クロゼットを開けたら、直感任せにアイテムを組み合わせていく。

それはまるで音楽を作るのに似ていて、なんだか嬉しくなる。

 

 

カジュアルをアップグレードするには

フォーマルをカジュアルダウンするのは、すっかり一般化したよね。

でも逆のパターンはあまり見かけない。

そこで、カジュアルなものは適当に合わせとけばいいや、って思い込んでいる人たちに提案したいことがある。

 

ちょっとしたコツで、キレイかつ個性的なカジュアルスタイルが作れるよ!

ポイントは

・色や小物で遊ぶ

・敢えて外す

・抜けを作る

・相反する要素をミックスする

 

アイディア次第で、無限に広がるスタイリング。

そこで本日は、限りなく自由業に近い僕の、カジュアル志向な仕事着コーデをお目にかけるとしよう^^

 

真夏コーデ① シンプルコーデは差し色で遊ぼう

黒とディープグリーンの寒色系をベースにしつつ、襟と足元に鮮やかなビタミンカラーで差し色をオン。

スポーツウェアではないのに、今にもサッカーボールを蹴り出しそうなほどスポーティーな印象になった^^

ファッションがシンプルな時ほど、柄物ソックスで遊びを加えるのがポイント。

 

【着用アイテム】
・ポロシャツ(glamb)大好きな個性派ブランド。去年サマーセールでゲット♪
・ショートパンツ(Vanquish)ライブ「Fallin' Love」にて着用以来かれこれ10数年もの^^
・トレッキングブーツ(Timberland)赤い靴紐が差し色になって、黒系コーデの良いアクセントになる♪ 使用2年目。

 

真夏コーデ② モノクロに変化をつけよう

ボーダーファッションは誰でも合わせやすいけど、モノクロ一辺倒ではありきたり。

そこで、清涼感のある色を少し加えよう。

ボーダーを食ってしまわないよう、色の面積が大きかったり強い色を使ったりすることは避けたい。

ショートパンツスタイルを子供っぽく見せないコツは、ボリューム感のある靴を選ぶこと。

 

【着用アイテム】
・ポロシャツ(Comme Ca Commune)ボタンが横に並んだ珍しいポロシャツ。10数年前に渋谷のコムサコミューンで購入。ちなみにこれを勧めてくれた新卒ショップ店員さんをモデルにして作ったオリジナル曲が「Back to Love」
・Tシャツ(MK Homme)先日セールでゲットしたばかり。ビタミンカラーは元気が出るね♪
・ショートデニム(Guess)薄くて涼しい生地だから早朝ウォーキングでも活躍。これも去年のサマーセールでゲット^^
・スニーカー(glimmer)数年前に出会い、未来チックなフォルムに惹かれた! 意外に汎用性があって、フォーマルなジャケットスタイルの外しとしても合わせやすい。

 

真夏コーデ③ 半端丈で抜けを作ろう 〜肌露出の黄金比(メンズ編)〜

好んでファッションに取り入れる色はロイヤルブルー。「よく似合ってる」と昔から好評だ。

ロングカーディガンが意外にカッチリ見えるため、足元はスニーカーでスポーティーに外した。

 

暑い季節のコーデポイントは、<肌が見える部分> と <服で隠れる部分> とのバランス感。

全コーデとも、①袖口から手首、②ボトムの裾から足首、にかけて露出した肌の比率が同じことに注目してもらいたい。

自分好みにスタイリングしていくうち、自然とそういう黄金比へ行き着いた!

この黄金比を外してしまうと、抜けが悪くてダサく見えるか、露出過多で違和感を覚える(笑)

 

【着用アイテム】
・ロングカーデ(MK Homme)風になびいて清涼感バツグン! 昨夏の北海道旅行用に購入。ライブ「Cloudless」で着用した同型/同色のロングカーデはMKではなくJohnny Wolfね。
クロップドパンツ(Hideaways)これも北海道旅行を機に購入。ペールブルー色が涼しげで、表情豊かな生地感とギミック満載のカーゴスタイルがお気に入り♪
・インナー(Toco Toco)夏が来るたびカジュアル/フォーマル問わず出番が増えるTシャツ^^ 実はレディース物で、G7広島サミット会場にもなったグランドプリンスホテル広島のセレクトショップで10年前に購入。
・スニーカー(Reebok)メジャーなものに惹かれない僕は、ナイキよりもリーボック派^^

 

真夏コーデ④ 柄物をスマートに見せよう

派手な赤とブルーをメインカラーに、チェックとボーダーが入り混じった柄物だらけのコーデは、黒を部分使いして引き締めるのがポイント。

腕時計と革製ブレスレットで両手首をマークしたり、インナーをタックインしてベルトを見せれば、カジュアルスタイルでも風格が出せる。

 

【着用アイテム】
・チェックシャツ(International Gallery)もう5〜6年は着てるお気に入り。過去記事にも登場したね^^
・ショートパンツ(Takeo Kikuchi)「ミミノワ芸術祭2015」で着用したもの。プレッピーなブロック柄がかわいいよね♪
・ベルト(Comme Ca Commune)トリコロール柄は同系色コーデに使いやすくて重宝してる。差し色としてもGood!
・靴下(Tommy Hilfiger)以前ギフトにいただいた物で、夏コーデに合わせやすい♪ バースデー記事か何かで紹介した気が。

 

真夏コーデ⑤ シャーベットカラーは子供だけのものじゃない

涼しげなシャーベットカラーを子供っぽく見せないコツは、靴やターバンといった小物使いで工夫すること。

靴下を選ぶ際は、着ている衣服の中の色と同色が入ってる靴下を選べば、センス良くまとまるよ。

 

【着用アイテム】
・Tシャツ(Gym Master)ミント色大好きで去年購入。文字がピンク色なので、画像右に写ってるピンクのショートデニムとも合わせてみたり^^
・ショートパンツ(TK)コーディロイの生地感が夏の肌に心地よい。数年は履いてる。真っ白よりもこういうバニラアイス色した生成り(きなり)の方が涼しく感じられるな♪
・ハイカットスニーカー(Dsquared2)あのイタリアの一流ブランド、ディースクエアードが発表したミラノコレクション作品! ライブ「Aquaboy」の衣装として10年前に購入したもの。売値7万円のところZOZOで半値ゲット♪

 

真夏コーデ⑥ 定番カジュアルを小洒落て見せる2大アイテム

Tシャツ+Gパンの定番カジュアルをオシャレに見せるポイントは、クラシカルな要素をミックスすること。

その決定打となるアイテムこそ、ハットとローファーだ!

 

今すぐファッションセンスを向上させるとっておきのテクニックがある。

それは「体の中心から離れた箇所ほど上質なものを選ぶ」こと。

具体的には、①靴、②バッグ、③腕時計、④帽子などのヘッドアクセ

この4カ所さえいい物にすれば、着ているものはそのままでも、ガラリとアップグレードできるよ!

 

【着用アイテム】
・ハット(Monkey Time)10年前ミュージカル出演時に着用したもので、これでウェストサイド物語「トゥナイト」を歌って以来すっかり僕のトレードマーク^^
・Tシャツ(MK Homme)コーデ②の重ね着と同じ。MKオムのTシャツはどれも肌触りがツルツルサラサラで心地よい♪
・クロップドカーゴデニム(Hideaways)コーデ③の色違いで、先週セールになったところを追加購入したばかり。超スレンダーなのにストレッチ感抜群で、履いてるだけでアクティブに動き出したくなる一品♪
・ローファー(Ne-Net)遊び心あるブロック状のソールデザインがお気に入り。これもかれこれ10年は履いてる。心から気に入ってるアイテムだからこそ、マメにお手入れしがいがある!

 

服への愛着感がセンスを上げる

毎日なにげにコーデを撮りためているうちに思いついた本日の記事、いかがだったかな?

メンズに限らず、女性にも応用できるスタイリングテクニックなので、外出、デート、旅行など、プライベートの様々なシーンで活用してみてほしいな。

 

服の量は少ないほどいい。

僕は舞台衣装を含めても、画像奥に写ってる小さなクロゼットに収納できる量しか持たないから、何がどこにあるか把握できるし衣替えだって必要ない♪

 

それよりも大事なのは、服の質。

上質なものほど愛着感がわき、お手入れやメンテナンスしながら大事に使い続けられるから。

心から気に入ったアイテムだけ購入して、潮時が来たらお別れして、溜め込まず風通しよくしていけば、経験値とともにセンスは自然と磨かれていくよ!

 

夏には夏しかできないスタイリングがある。

暑いからこそ、ファッションを楽しもう♪

 

外出時はサングラスもお忘れなく!

 

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