嘆きは癒しの第一歩目
愛猫マックの死から1週間、そして愛猫チロの死から2週間たちました。
「かける言葉が見つかりません」
ブログを読んで心配された読者の方々から、そんなメッセージをいただきました。
お気遣いありがとうございます。
人間には嘆くための時間も必要だと思ってます。
気持ちを押し殺してカラ元気を装うのではなく、涙とともに悲しみを深く味わうことが癒しへの第一歩になります。
そうやって人間は、再び立ち上がる力が自然と湧いてくる仕組みになっているんです。
だから、あまり心配しないでくださいね。
ALONE AGAIN
僕同様、愛しい命を失った境遇にある方もおありだと思いまして、今日はバラードをひとつご紹介することにしました。
この作品は、愛しい人との別れを歌ったラブソングという体裁になってます。
が、実際のところ、これを作ったきっかけは、昔飼っていたティーという愛猫の痛ましい死でした。
このたび新たに字幕をつけたので、じっくり歌詞にも浸ってみてください。
ALONE AGAIN
作詞・作曲・編曲/ヒデキマツバラ
最後のキスを交わした時は
まだ信じてた また会えると
目覚めるたびに 君の面影
夢の続きは 甘く苦く
陽だまりくれた人 それが君だから
こぼれる涙さえ 白く凍りつくよ
抱きしめても
Alone again ひとりで
ぬくもり求め さまよう
光と影が 綾なす運命
瞳閉じれば 見えてくる
空には星が
大地に花が
僕には君がいることを
優しく頬なでる風は 君なのか?
駆け寄る足音も ただの空耳なの?
叫んでみても
Alone again ふたりで
愛した日々は帰らぬ
もう二度と
祈り続けて
Alone again 幾度も
よろめき 喘ぎ 身悶え
暁の星
黄昏の花
僕の前から消えた君
そよ風と空耳
この歌には、自分の不思議な実体験も生かされています。
「優しく頬なでる風は〜」「駆け寄る足音も〜」の箇所です。
愛猫ティーが亡くなって間もない頃でした。
家の廊下で、僕の部屋に向かってトコトコ足音が近づいてきます。
それは紛れもなくティーの足音でした。
「ティー!」
そう言ってドアを開けました。
ところが廊下には誰もいません。
空耳だったのでしょうか。
すると、開いたドアから入ってきたものがありました。
そよ風でした。
そよ風は僕の頬を優しくかすめ、どこかへ去って行きました。
ティーがお別れを言いにやってきたのでしょう。
星のように 花のように
君は、ずっと僕のそばにいてくれたね。
空に星が輝くように。
大地に花が咲くように。
君は、愛の陽だまりを与えてくれたね。
凍り付いていた僕の心に。
君は、僕の前から姿を消してしまったね。
暁(あかつき)に消えゆく星のように。
黄昏に閉じてしまった花のように。
◾️ヒデキマツバラLIVE動画◾️
相次いで亡くなった愛猫たちに捧げる『弦楽のためのアダージョ』☦️
◾️ヒデキマツバラLIVE動画◾️
世界中のソフィー/ソフィアという名から生まれた哀愁トランス「ソフィー」❄️
◾️ヒデキマツバラオリジナル音源◾️
ワインを傾けながら聴いていただきたいジャズスタンダード調の「スカーレット」🍷
ヒデキマツバラ presents クリスマスパーティー2021
HOMECOMING ホームカミング
【Date】2021-12-25 (土) 14:00-17:00
【Place】美美の環スタジオ
【Contents】ヒデキマツバラLIVE、ゲーム大会 etc
【Food/Drink】豪華洋風オードブル、クリスマスケーキ、フリードリンク(シャンパン、カクテル、ソフトドリンク)をご用意しています
【Dress Code】クリスマスカラーまたはネコ関連のファッションアイテムを着用の上ご来場くださいね^^
【Entrance】3850円(ご予約限定10名)おみやげ付
【Reservation】ご予約・お問い合わせはコチラから。LINE等でもOKです