動画100本目になってましたね。おめでとうございます。
──モナくん好きのL
モナくん好きのLさん、嬉しいコメントありがとうございました!
そうなんです。
動画チャンネル開設以来、マイペースに更新してきて9年目。
ついに100本を達成しました!
それがコチラ『Tokyo』
イギリスのトランス系レーベルAnjunabeatsからリリースされた3Lau(ブラウ)というアーティストのプログレハウス楽曲に、僕が映像をつけたものになります。
この高速かつスローな映像と共に、眠らない大都市の1日をストーリー仕立てに追った『Tokyo』は、自分にとって特別な作品です。
というのもリリック動画(=歌詞付き動画)を作るようになってこの1年、これまで1本のグラフィック映像だったりアニメーションをループさせながら制作してきました。
が『Tokyo』はリアルな実写映像を19本も組み合わせて作った、初めての本格的な動画なのです。
そこで動画からのキャプチャー画像で構成したバーチャル・ジャーニーへご招待しましょう。
ようこそ、近未来都市トーキョーへ!
朝陽が射し込む東京スカイツリー
東京タワー周辺も朝の通勤ラッシュ
青空とスカイラインにおはよう!
湧き上がる雲が目指すのは東京湾
一路トーキョーへ!
GO!
湾岸を駆け抜けるアーバントレイン
実際この路線に乗ったんですが、近未来感にウットリ!
車体やプラットホームのデザインといい、車窓を流れる湾岸高層マンション群と東京湾の対比といい、まるでSFの未来世界を旅してる気分でした。
お目当の駅に到着して
ムービングウォークを抜けたら
渋谷のど真ん中!
おなじみの渋谷スクランブル交差点は、外国人が日本で最も驚嘆する場だとか。
四方八方から人の波が押し寄せるのに、なぜ互いにぶつからず歩けるんだ!?って。
日本人の僕らからしたら見慣れた企業名や店舗名も、欧米人にはものすごく異国情緒を掻き立てられるようで。
ひらがな/カタカナ/漢字と3種類もの文字を駆使するのは、世界で日本人だけですもんね^^
テールライトの車列を背景に、スマホをスワイプ
暮れなずむスカイツリーと、帰宅を急ぐ車列
この街も時刻が移り変われば
↓
都市のスケール感を大きく見せるため、歌詞表記は過去最小サイズに。
朝のタワーと比較してみるのもまた一興
ライトアップされたレインボーブリッジ
使用した映像19本は、半年前からコツコツ地道に集めた50本から厳選したもの。
夕暮れ〜夜シーンで良い映像が多かったんですが、スピード感、スケール感、楽曲の雰囲気に合うものを選び抜いて50分の19に。
トーキョーへのバーチャル・ジャーニーもいよいよクライマックス
今作で最速スピードの首都高シーン
ラストシーン:グッナイ、トーキョー
ネタバレすると、動画でご覧いただくと分かる通り、満月の左下で次々と地上に降りていく光点があります。
それは離着陸する航空機なんですが、羽田空港ならこんな内陸でなく海に面してるはずじゃないの?と気づいたあなたは偉い!
そう、このシーンは東京ではなく、タイのバンコクなのでした^^
他にもよぉ〜く見れば、東京ではない映像がいくつも(笑)
ソウルとか東南アジアだったり。
そんな視点で動画を見返してみれば、さらに面白い発見があるかもしれません^^
多感な十代の頃、MTVで洋楽ビデオクリップに夢中だった僕に、1つの淡い夢が
育まれました。
「いつか1本でもいいから本格的なミュージックビデオ制作現場に関わることができたらいいなぁ」
その夢が、よもや今頃になって自分の手で実現できるとは!
まさに「三つ子の魂、百まで」ですね。
『Tokyo』では制作中から心踊り、叫びたいほど幸せだったのは言うまでもありません。
完成作を妹の家の超大型テレビで見た時の感激ときたら!
皆さんにもこのバーチャル・ジャーニーを楽しんでいただければ嬉しいです。
ところで動画100本達成と相前後して、この猫道ブログが昨秋で500本を突破しました♪
今後も動画チャンネル共々ご贔屓に^^
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