事後報告になりますが、昨日11月末日をもって、にほんブログ村を卒業しました。
ランキング裏舞台
まずブログランキングについて、簡単にご説明させて頂きましょう。
あなたが今日ブログを開設しても、世間一般的に誰もそれを知りません。
ひと月ふた月経っても知りようがありません。
そこでブログ村などのランキングサイトに登録して、ブログの存在を認知してもらうわけです。
ブロガーと読者をつなぐきっかけの場ですね。
ただし1つだけ申し添えておきます。
上位にランクインされなければ、何の意味も価値もありません(苦笑)
片っ端からブログ仲間を作り、相互フォローしながらランクアップしていく手もあります。
僕は試したことないですが、結構いい線まで行くはずです。
仲間を作ることにやりがいを感じているうちは。。。
1000分の740、730分の730
この猫道ブログがブログ村入りしたのは、およそ3年前。
読者の方々に「ポチッと投票してください」とお願いすること自体おこがましく思えて、気が引けたものです(笑)
で、少しずつ応援の輪が広がっていき、ついにミュージシャン部門で首位にランクされるようになりました。
ちょうど2年前の今日12月1日からはトップを独走!
以来なんと昨日までの730日間、途切れることなくNo.1が続きました!
結果、1000日間に及ぶ登録期間のうち、通算で740回も首位に立たせていただいたことになります!
1票1票ポチッと投じていただいた方々のおかげです。
本当にどうもありがとうございました!
ノーモア
名うてのブロガーさんたちは、口を揃えておっしゃいます。
「投稿記事数が増えて一定数の読者を得たら、もうランキングサイトは必要ない」
それどころか「ランキングサイトは足枷になる」とまで。
その意味が僕にはまだわかりませんでした。
そんなある日のこと、ブログランキングを苦にしてる自分に気づきました。
ミュージシャン部門1位を独走中、エッセイ部門では4〜5位の常連であったにもかかわらずです。
なんて贅沢な話。
でも、なぜだろう?
そこでハタと気づいたわけです。
読者がポチッと1票投じたくなるような記事を書かなくては、とリキむ自分に。
読者の共感を呼ぶことは、書き手にとって大いなる喜びです。
ところが多くの読者の共感を呼ぼうと躍起になるのは、書き手にとって大変危険です。
なぜなら目先の人気取りのため迎合主義に走り、独創性は失われ、多様性が犠牲となるから。
それはまるで、あ〜面白かったとポイ捨てされる雑誌を発行するようなもの。
それはまるで、大流行して来シーズンには時代遅れになる洋服や流行歌を制作するようなもの。
それで十分幸せだよって方々の価値観を否定する気はありませんので、あしからず。
1億分の1
心に残るもの、そして自分らしいものを創造したい。
それが僕の信念。
音楽、イベント企画、ブログ、料理、やることなすことすべて、そこに集約していく。
純粋に自分らしいものが書けた時は、人生最良の瞬間です。
また、そうした独創性こそかえって人の共感を呼び、人を楽しませ、人に有益な情報をもたらすことを発見しました。
達人ブロガーさんたちは続けます。
「有益なブログを書き続けていれば、必然的にグーグルなど検索サイトからの集客数が上回る」
その時がランキングサイトから離れる潮時なのだとか。
言われてみれば、いつのまにか当ブログもグーグル、ツイッター、ヤフーからのアクセスが圧倒的に占めるようになりました。
音楽レビューや訳詞を始め、サラ・ブライトマンや寅さんにまつわる記事が人気なのはいうまでもなく。
2年も3年も前に書いた記事がいまだ根強く閲覧されているのには驚かされます。
共感してくれる人が1億人中1人でもいい。
体裁や世間体の縄をほどいて、自分の想いを正直に文字にしてゆこう。
その積み重ねが、あなたと僕を奇跡的につなげたんですね。
出航
ランキング首位が2年続いた頃、最終結論を出そう。
そう意識してブログに向かってきたこの2ヶ月。
直観したのは昨日でした。
もう卒業だよ、と。
そこからアカウント削除まで速攻でした。
ものの1分足らず。
機が熟してたんですね。
僕の知る限り、ポチッと投票してくださった方々の中には、熱狂的な愛読者の方々がいらっしゃいました。
投稿する全記事に投票くださったり、連日投票いただいたり。
その大きなパワーと愛がどれほど僕の励みになったことでしょう。
ここで改めて感謝申し上げます!
これからは心の中でポチッと1票投じていただければ幸いです。
猫道ブログはブログランキングという島を離れ、大海に漕ぎ出します。
ナンバーワンなブログではなく、オンリーワンなブログを目指して!
書き残す理由
最後に、新人ブロガーの皆さんへ。
僕の卒業で皆さんに道を譲れることをとても嬉しく思います。
皆さんに好機が訪れることを願ってやみません。
どうか心を開き、ご自身にしか書けないブログを目指してください。
文章の上手い下手は関係ありません。
型を気にする必要もありません。
数をこなしていくうち、あなたにしか書けない文体が見つかります。
その時、あなたの書くものに共感・共鳴してくれる人が必ずや現れます。
あなた自身を書き残してください。
それがあなたから万人へ贈ることのできる最高にして唯一の功徳です。
あなたが書けば、人はあなたから学べるのだから。
人助けのことを歌ったオリジナル曲「Ring The Bell」
RING THE BELL ヒデキマツバラ by Hideki Matsubara
DJヒデキマツバラ presents クリスマスカクテルパーティー
JACK FROST 〜ジャック・フロスト〜
【Date】2019-12-15(Sun)14:00 - 15:50
【Place】Miminowa Music Studio
【Admission】 ¥2750 (with Special Cocktails & Tapas)
【Performance】DJヒデキマツバラ、MAYUMI、コンスタンツェ、SAM、Eseniya
【Reservation】DJヒデくん 又は info@miminowa.com までご連絡ください(12/6ご予約〆切)