ソフィーという名に秘められた魔法 〜オリジナルソング『Sophie』(第二夜) 〜 - Dedicated to Women Named Sophie -

前回に続いて、オリジナルソング『ソフィー』ライブ動画公開記念スペシャルです^^

前回記事はコチラ

ソフィーという名の女性たちに捧げる哀歌

SOPHIE
作詞・作曲／ヒデキマツバラ

黄昏 消えたら

モノクロの瞳

涙のカクテル

さすらい 流され

街から街へ

夜から夜へ

夢から夢へ

愛から愛へ

首から耳元

頬から唇

胸から腰へ

色づく素肌

指輪を外して

その瞳が語る

靴音　秒針

衣擦れ　ため息

嘘ならリアルに

本音はフェイクで

シネマの数だけ

月影 落とす

ソフィーという名に秘められた魔法

「ソフィー」

その響きには、どこか気品と神秘性が感じられませんか？

物心ついて以来、なぜだかソフィーという名に憧れ続けてきました。

その名には、いにしえの美しさと、高貴な魔法のような力を感じます。

ひょっとしたら、過去世でソフィーという女性を妻に迎えたのでしょうか？

あるいは、僕自身がソフィーという女性だったのかもしれません^^

そこで今回の記事では、世界中のソフィーを特集してみました。

【シンガー】ソフィー・エリス・ベクスター　Sophie Ellis-Bextor

イギリスのディスコ系シンガーソングライター。

僕のオリジナル作『ソフィー』の主人公像やストーリーは、まさしく彼女をモデルにして作り上げました！

ベビーフェイスでありながら、妖艶な表情をのぞかせるビジュアル。

クラシカルなファッションセンスといい、ドールのような立ち振る舞いといい、他のアーティストとは一線を画した唯一無二の存在感。

これで５人の子持ちだとは想像できませんよね。

【女優】ソフィア・ローレン　Sophia Loren

往年の名女優。イタリア出身。

代表作「ひまわり」は忘れられない名画です。

彼女のクラシカルなイメージや、アイコニック(＝伝説的)な存在感も、『ソフィー』を作詞していく上で重要なエポックになりました。

【映像作家】ソフィー・ミュラー　Sophie Muller

イギリスの映像作家。

ユーリズミックス、シャーデー、アニー・レノックス、サラ・ブライトマン、ビョーク、そして上記のソフィー・エリス・ベクスター等、女流アーティストを中心にポップミュージック史に残る数々のミュージックビデオを監督してきました。

彼女の制作するミュージックビデオは、色彩や質感が独特で、貴族的かつデカダン(＝退廃的)な時代の雰囲気に満ちています。

僕が敬愛する映像作家の一人でして、多感なティーンエイジャーだった頃から、彼女の生み出す映像作品に注目してきました。

特にお気に入りは、シェークスピアズ・シスターというUK女性バンドの一連のビデオ作品なのだけど、いずれ何かの機会で紹介できれば^^

【王族】ソフィー妃　Sophie Countess of Wessex

イギリス王室のウェセックス伯爵夫人。

エリザベス女王の末の息子、エドワード王子の奥様にあたります。

顔はよく知りませんでしたが、BBCチャンネル等で名前を耳にする機会がちょくちょくありますね。

【アニメ】ソフィー・ハッター　Sophie Hatter

言わずと知れた、ジブリ映画「ハウルと動く城」のヒロイン。

若い姿から老婆へと、容姿が逆転する魔法をかけられます。

もしかすると原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズも、ソフィーという名前に魔法じみたものを感じているのかも！

【バンド】ソフィア　Sophia

ソフィアといえば、このロックバンドを思い出される方も多いでしょう。

ボーカル松岡充さんがイケメンさんなんですよね^^

【首都】ソフィア　Sofia

ブルガリアの首都ソフィアは、まるで童話世界のような街です。

ブルガリアの特集番組があると、必ず見入ってしまうんですよ^^

亡き母との共作曲『バラの谷エンナ』も、それがきっかけで作り始めたんです。

バラはバラだからこそ

ソフィー特集、いかがでしたか？

小説『赤毛のアン』の中で、アン・シャーリーはこう語ります。

「バラがキャベツという名前だったら、あんなにいい香りはしないはずよ」

ソフィー／ソフィアも、その名だからこそ、美しい魔法が宿っているのでしょうね。

◾️ヒデキマツバラオリジナル音源◾️
ワインを傾けながら聴いていただきたいジャズスタンダード調の「スカーレット」🍷

◾️ヒデキマツバラLIVE動画◾️
ハロウィンLIVEにてABBA名曲カバー「ダンシング・クイーン」👑

◾️ヒデキマツバラオリジナル音源◾️
チベットの鳥葬からインスパイアされた哀愁のピアノバラード🦅