コンサートの反響がたくさん届いてます♪
ありがとうございます!
写真も続々いただいてます♪
サンクスです^^
前回のブログ、あとで指摘されて気づいたんですが、100回目だったんですね!
節目の時期に、節目の投稿をするなんてミラクル!って思いました。
次に目指すは200回目だね^^
101回目の今日は、コンサートにまつわる、ちょっとしたエピソードを書いていきましょう。
ウェザーリポート
本番1週間前。
コンサート公演に向けて追い込みに入っていた頃。
僕は食い入るように週間天気予報をチェックしていました。
今度の5日、大丈夫だろうか?
例年5月3日〜5日の三連休といえば、どれか1日は雨に降られるもの。
さて今年の予報は?
5/3 晴れ時々曇り
5/4 同上
5/5 曇り時々晴れ
うむ、珍しく雨予報はない。
が、果たして、このまま鵜呑みにしていいものか。。。
雨男伝説
雨男だと自覚したのは、ここ10年ほど。
降られっぱなしなのです。
それも1年に一度か二度の大事な日に限って。
まして数年に一度あるかないかのような最重要日には、100%降られる自信があります!(笑)
2010年代の前半は悲惨でした。
ライブ公演日はほぼ全敗。
その前後は晴れているのに、公演日に限ってなぜか雨。
公演日の朝は、まだ空も優柔不断で決めかねているらしく、曇り空から始まります。
ところが開演時間が間近に迫ると、濡れた傘を手に下げたお客様たちのご来場。
そんな光景が毎年のように繰り返されてきたのです。
ヒデキマツバラのライブには雨傘をもって行くこと!
という触れ込みがまことしやかに出回った、というのは冗談^^
でも「念のため折りたたみ傘は常備しとこうか」ってお客様ならいたかもしれません(笑)
照明/音響スタッフには僕の雨男伝説が広く定評で
「やっぱり今日も降りましたね」が朝一番の挨拶代わり(笑)
機材搬入中に土砂降りになると「この雨なんとかしてくださいよ〜」と哀願される始末(爆)
そもそも雨男ではなかったんですけどね。
AQUADOT(アクアドット)という歌を作るまでは。
ヒデキマツバラ AQUADOT by Hideki Matsubara
音楽人生の中で転機になった作品なので、今後いずれ詳しく書いていきたいですが。
雨男伝説はそこから始まり、今でも僕を悩まし続けているのです。
晴れ男との出会い
この度のプリンスホテル公演に至っては、そもそもの始まりからして大荒れでした。
会場の下見に行ったまさにその日、台風が上陸したのですから!
幸いにも直撃こそ免れたとはいえ、歴史的な大雨土砂災害で広島県内外で交通が寸断、流通が麻痺して間もない頃。
嵐の中を海辺のホテルまで車を走らせるのは、決して愉快な心地ではありませんでした。
しかも、それだけでは終わらないのが雨男の所以。
先月、最終打ち合わせで会場を訪れた際も、やはり雨に降られてしまいました。
2回しかない現地ミーティングの2回とも雨ってどうよ。。。
クリーム色のチノパンには雨のシミ。
フラボアの三色切り替え革靴に泥はね。
あぁ、いつどこへ行っても雨雲を引っ張ってきてしまう運命なのね。。。
そんな湿っぽい気分も、担当してくださるホテル営業マネージャーさんが出迎えてくれる頃には何処へやら。
その方、見た目は岸田政調会長を底抜けに陽気にしたような方なんです。
当たりの柔らかさと器の大きさを兼ね備え、こちらの意向を前向きに飲み込み善処してくださる、まさに営業マンの鑑。
そんな岸田さん(仮名)と最終ミーティングを終え、機材搬入口を案内していただきながら雑談しているうち、いつしか話は天気のことへ。
「それなら大丈夫ですよ!」
岸田さんが断言します。
「私、晴れ男ですから! 担当するイベントの日には必ず晴れるんです」
五月晴れのような笑顔で請け負ってくれる岸田さん。
なんと頼もしい!
やはり、こういう明るくて懐の大きい人と仕事をするに限るね。
そう思っていたのも束の間、岸田さんは雨の空を見上げてポツリ。
「でもこの雨、明日には上がってもらわないと〜。マツダの展示会がありまして。宴会場に車を上げるのに床が汚れて大変なんですよ」
ちょっ、岸田さん!
あなた、たった今、自分のこと晴れ男ゆーてたじゃん!
そんな弱気じゃ困ります!
なんてツッコミ甲斐バツグンでした(笑)
結局、その日の雨は翌日まで残ることに。
あ〜、岸田さんたち、納車後の床掃除さぞ大変だったろうなぁ。
晴れ男、岸田さんの神通力さえ曇らせてしまう雨男ヒデキマツバラ!
恐るべし(笑)
脱・雨男
こうして一抹の不安を残しながら迎えた本番当日の朝。
カーテンを開けた僕の目に飛び込んできたのは、今まさに東の空からブルースカイへ昇ろうとしているお日様でした。
おぉ! 太陽の神様!
ありがとうございます!
感動のあまり、即座にツイートしたほど。
こうして五月晴れの下、オーシャンビューを臨みながらのプリンスホテル公演は大盛況。
雨男伝説は過去のものとなったのでした。
え、なってない?(笑)
そう、もしかしたら「雨男」改め「1日遅れの雨男」に降格しただけなのかもしれません。
公演翌日となった6日のこと。
空を覆い尽くした雨雲から、突如けたたましい雷鳴が轟き、不穏な風が吹きつけると同時に、街はゲリラ豪雨に見舞われたのです。
通りを歩いていた人々は、たちまち全身ずぶ濡れ。
その後は大粒の雨が降ったり止んだり晴れたり、支離滅裂な1日でした。
数年前だったら、自分の公演日がこうなってたはず。
あなかしこ、あなかしこ^^;
日照り干ばつでお困りの地域の皆様、僕をライブゲストに呼んでください!
サハラ、モハベ、ナミブ、アラブetc、呼ばれたらどこへでも馳せ参じます!
1日遅れでのご提供にはなりますけど、今でしたら雷とスコールもおまけしときますからぁ^^
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サポートありがとうございます!
これは晴れ男の歌ですな♪