●新作告知●
4K動画『モノリス』に続く新作動画が完成しました‼️
公開は、明日 3/15(水)18時‼️
モノリスができるまで
今日は、僕の4K動画『モノリス』を大特集しますね^^
『モノリス』は、今まで発表してきたリリックビデオ5本と全く別物です。
というのも、歌が一切入っていないから。
歌どころか、メロディーらしき音楽的な要素すらありません。
ミニマルミュージックが、延々と9分も続くわけです^^:
最後まで鑑賞してもらうには、見応えある映像をつけなくてはなりません。
そこが挑戦でした!
ミニマルとは言え『モノリス』には既視感を感じさせるギミック的なサウンドが随所にあります。
それにシンクロした映像をつけて、物語仕立てにしたらイケる! そう確信しました。
そのストーリーこそ、映画「2001年宇宙の旅」
2コ前のブログ記事でもご紹介したハイライトシーンを、動画コンセプトに据えたのです。
映画『2001年宇宙の旅』のハイライトシーン
ハイライトシーンの画像集と、実際の映画シーンがこちら
単身で小型スペースポッドに乗り込み、スターゲイトを通り抜けて、モノリス内部の異次元空間へと突入していく、というシーンです。
この映画が作られたのは、アポロ宇宙船が月面着陸を果たす前年の1968年。
まだCG(コンピューターグラフィックス)のない時代に、よくぞこれほどグラフィカルな映像が作れたものです。
当時この5分弱のシーンを撮影するのに、4ヶ月もかかったのだとか!
ちなみに、この壮大な旅を終えた後、ボーマン船長はもはや人間でなく、肉体を持たない異次元生命体スターチャイルドに進化します。
万華鏡モノリス
4K動画『モノリス』を作るにあたって、僕が考えていたことはひとつ。
見る人にも、ボーマン船長のような冒険気分を味わってほしい!
ボーマン船長のようにスペースポッドに乗り、モノリス内部の異次元空間を探索する冒険者の気分を。
そこで上記ハイライトシーンを自分なりに再解釈して、2023年版の宇宙の旅を作ろうと思い立ちました。
そして、ひらめいたイメージが、このSFチックな万華鏡だったというわけです。
この万華鏡の中心を目指して、4K動画『モノリス』の旅が始まります。
動画冒頭では、この万華鏡が七変化していく様子をたっぷり見せました。
4K動画『モノリス』名場面集
この万華鏡シーンの序盤が過ぎた後は、少なくとも15秒に1回、何かしらの「事件」が起きます!
つまり、あなたの乗ったスペースポッドに、様々な障害が襲いかかってくるわけですね。
冒険づくしのモノリス探索にトリップしていく、ヒデくん版「2023年宇宙の旅」
その名場面をまとめてみました!
完成したら死んでもいい
まるでテレビゲームのように、ストーリー仕立ての映像が変化していく『モノリス』
最初にリリックビデオを作ってからわずかひと月あまりで、映像の完成度が飛躍的に進化しましたよね^^
この動画がきっかけでフォロワーも増えて、ここ半年ほどで発表してきた動画のうち1番人気になりました。
実際にゲーマーの方から書き込みをいただいたりして、手応えを感じてます。
この動画制作に費やした1週間は、どれほど興奮に胸躍らせたことでしょう。
「完成して公開することができたら、死んでもいい!」
そう思ったほど、クリエイティブな欲求が満たされた1週間でした。
苦労したところを挙げるなら、0.01秒単位での細かい作業を、何百回となく繰り返したこと。
時間差で文字と文字の間隔をとって、フラッシュ効果を生み出した十数箇所は、そうやって手作業で作った力作なのです^^;
自分の手がけたものを、自分で「すごい」と公言したことは滅多にありません。
そんな僕が「すごいのが出来た」と告知したほど、渾身の作品になりました!
人工知能HAL9000の逆襲
ゾクっとしたことがひとつ。
それに気づいたのは、制作も終盤を迎えた頃でした。
動画で幾度も登場するタイトル文字の「MONOLITH」
この真ん中に浮かび上がる「O」の字が、HAL9000の瞳に見えませんか!?
このフォルムの奇妙な一致に、なんだか寒気を覚えたのでした。。。
HALは僕の動画の中にも息づいているのね。。。
ゾゾゾ〜^^;
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