ずっと心待ちにしていた一夜が近づいてきました。
サラ・ブライトマンの来日公演「HYMN」ワールドツアー!
7度目の生サラを拝んできます。
サラに関しては書きたいことが山ほどありまして、先の「スカボロー・フェア」くらいでは書き足りません(笑)
hidekimatsubara.hatenablog.com
いずれそのうちサラの音楽性や人間性に迫る濃厚なエッセイを書いていくとして(!)
今日はサラの来日公演にまつわるちょっとした思い出話をしましょう。
1997年に初めてサラのコンサートに足を運んで以来、大掛かりな舞台演出のステージは欠かさず観てきました。
東京とか大阪、福岡によく遠征してきたものです。
東京だとじっくり1週間は時間をとって滞在、心ゆくまで楽しみます。
一方の大阪や福岡はギリギリ日帰りが可能な分、帰りのスケジュールはタイトに。
例えば大阪公演だと、たいてい大阪城ホール。
すぐに会場を出れるよう、コンサート本編の最後で座席を離れ、アンコール曲は出口扉の前に立ったまま聴きます。
そして終演後、サラに拍手喝さいを送るや否や会場を後にして、天王寺駅までダッシュ!(笑)
乗り継ぎが多く、乗り継ぎ時間は短く、一本でも逃すと最終新幹線に間に合いません。
コンサートグッズやらパンフレットの詰まったカバンをがっしりかかえ持って、電車のドアが開いた途端、大阪駅でダッシュ!新大阪駅でダッシュ!
福岡公演でも同じパターンでアンコール曲を堪能したら、飛び乗るタクシー!
最終新幹線の時刻さえ告げれば、人のいい運ちゃんが博多駅まで飛ばせるだけ飛ばしてくれます(笑)
もどかしい料金精算はただ一言「お釣りは取っといて!」
気前よくタクシーを降りたら、あとはプラットホームで待つ最終新幹線に向かってダッシュ!(笑)
そんなわけでサラのライブは、最終新幹線に乗れるかどうかスリルを抱えながらひたすらダッシュする!という意味でも思い出深いのです(笑)
嬉しいことに「ドリームチェイサー」ツアー以来、ここ広島での公演も定番となりました。
特にこの度の公演会場は嘘みたいに近くて、僕の散歩圏内!
昨日もそのお隣にあるホールで舞台稽古してきたところなんです。
最終新幹線にダッシュどころか、明日はゆったり余韻に浸りながら夜道を歩いて帰れます。
コンサート遠征で新幹線に乗るたびに、いつも感動することがあるんですよ。
それは現地ホール会場にいるアーティストと自分との距離が縮まっていくこと。
新幹線で100キロごとに近づく。
東京駅からは1キロごとに近づく。
ホールの受付を終えたら10メートルごとに近づく。
そして目の前に憧れのアーティストが君臨する!
それが今では逆にサラの方から僕たちに向かって近づいてくるわけです!
どちらであれ、僕はそうやって幸せを噛みしめてます(笑)
でも考えてみれば、アーティストたちだって遙か海の向こうから何千キロ、何万キロの距離を越えて来てくれるんですよね。
ショーという素敵な夢をいっぱい抱えて。
一生のうち、ただ一夜だけの夢を僕らに見せるために。
美しい舞台照明と幻想的な演出で、毎回スペクタクルかつコンセプチュアルなショーを展開するサラ。
今度はどんな趣向を凝らしたステージで僕らを魅了してくれることでしょう!
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【会場】グランドプリンスホテル広島
【チケット】12000円(ビュッフェ料理、飲み放題込み)
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