ヒデキマツバラの猫道Blog

音楽、マインドフルネス、それにユーモアを愛するネコ目線のキャットウォークブログ

イッタくんのラブレター❤️ 〜豊かさとは自分の苦手なものに潜んでいる〜 - Small Hand Big Heart -

 

ステキなお手紙が届きました。

ピアノレッスンに通ってくる幼稚園児のイッタくんから。

 

 

なんて真心のこもったメッセージでしょう。

覚えたてのひらがなで一生懸命書いてる様子が伝わってきますね。

 

イッタくんらしいなぁ。

ピアノでも小さな手をめいっぱい広げて、小学校シニア向けの高度な曲を弾きこなすのです。

 

「ありがとう」の後に続いているパックマンらしき行列は???

当の本人に聞いてみたら「ハートマークだよ!」

 

つまり

せんせい いつも ぴあの おしえてくれて ありがとう ♡♡♡♡♡♡♡♡♡ いったより

 

この手紙が感慨深いのには理由があります。

実を言いますと、ピアノ講師になる以前、子供ほど苦手な存在はありませんでした^^;

素直な子でさえ持て余すのに、ワガママな子や無口な子なんて手に負えるはずない!

というわけで、講師なりたて当初、小学5年生以上のレッスン生しか受け付けませんでした。

ところが度重なるきっかけを経るうち、子供たちが集まってきて慕われる講師になったというわけ(笑)

そのきっかけというのが落語みたいなエピソードで面白いんですけど、長くなるのでまたの機会に。

 

講師生活10年目に開いたピアノ発表会「アポロ音楽会」低年齢化に拍車がかかり下は3才から^^

 

そんな経緯があったものですから、イッタくんから届いたラブレターは、単に嬉しいという以上に意味合いが深いのです。

「子供は苦手だから教えない」と宣言してピアノ講師になったボクが、子供から「教えてくれてありがとう」と感謝されるなんて!

 

人生とは時に、思いがけないものを絶妙な形でもたらしますね。

イッタくんの手紙は、まるで神様からのことづて。

「子供への苦手意識をよく克服できたね」っていう感謝状なんだと思います。

 

この手紙を手にタイムマシンに乗り、講師なりたての自分に会いに行って伝えたい。

「大丈夫、頑(かたく)なになったキミの思い込みさえほどけば、子供たちの方から駆け寄って抱きついてくるよ」

 

でも、タイムマシンに乗らなくてもできることが。

15年後、イッタくんが成人したら、この手紙、見せてあげよう♪

20歳のイッタくん、どんなリアクションするかなぁ(^ω^)フフフ

 

小さな掌(てのひら)から生まれた、大きな愛情。

講師人生の勲章であるこの手紙は、ボクの宝物です。

 

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●イッタくん関連記事

 

今度のステージには、イッタくんも出演します。

人生初の舞台、聴いてあげてくださいね♪

 

ミュージックハウス美美の環 presents
56th ミミノワ芸術祭2023

【Date】2023年11月23日(祝)14:00-16:00

【Place】ルーテル広島教会(広島市中区鶴見町2-19 3階)

【前売】大人¥1000(子供¥500)+ドリンク¥500

【当日】大人¥1500(子供¥1000)+ドリンク¥500

【お申込み】美美の環スタジオ 082-240-1253、miminowa.jp、Googleチャット、LINE公式チャット

 

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